その名はよく耳にするが… ジャン・ミシェル・バスキア「Untitled」1981年
バスキアという名前は知っていますが、どの様な画家だったのかまでは知りませんでした。
独特のタッチで描かれた絵の印象ばかりが強かったのですが、番組を見て彼の人生にも慮るようになりました。
27歳という若さで亡くなったこと。
生前から描いた絵が投機の対象になっていたこと。
(またそれを本人がうんざりしていたことなど)
存命中はほとんど絵が売れず不運に終わった画家は沢山いるでしょうが、バスキアのように売れることイコール幸運とはならなかったのも感慨深いですね。
100億円以上の高値で買った話題のあの方も、彼の絵を前にしていろいろ思い馳せるのでしょうか。
「美の巨人たち」 2008年02月23日 放送分
番組のWebページ http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/080223/